2023年5月 2日に企業会計基準委員会から「リースに関する会計基準(案)」等がついに公表されました。 内容としては、原則、借手のオペレーティングリース会計処理(リース料の支払いをそのまま費用とする会計処理)がなくなるということになります。 つまりは、借手において、すべてのリースについて、資産及び負債を計上するということになります。...
LPSでは、決算書を作成する際に、投資(主に有価証券)の評価をすることになりますが、投資資産時価評価準則という評価基準に、「投資事業有限責任組合における有価証券の評価基準モデル」という大昔(平成10年ごろ?)に太田昭和監査法人(新日本監査法人の前身)が作成したものを多く採用しています。...
弊事務所では、会計ソフトは、弥生会計を使用しています。 小規模な会社には弥生会計をお勧めしてはいますが、メリットとデメリットは必ずあるわけで、他の会計ソフトと比較しながら、いちユーザー目線で、良い点、悪い点を忌憚なく記載しました。 あくまでいち個人で使用してみての感想ではありますが、会計ソフト導入のご参考になれば幸いです。...
会計と税務が相違することは、よくあることで、外貨建資産等の換算についても、会計と税務で少し相違する部分があります。 外貨建資産等の会計と税務の相違は以下の表になります。 CR:決算時レート(Current Rate) HR:発生時レート(Historical Rate)
ソフトウェアについて、会計と税務の違いの概要を以下の表にしました。
SPC・ファンドの会計監査を監査法人や会計士に依頼する際の注意点をまとめてみました。 監査を受ける側、する側をしていた時の経験をもとに記載しています。 1,監査人がSPC・ファンドを知っているか 驚きますが、そもそもSPC・ファンドを知らないで(スキームを理解しないで、SPC・ファンドの会計処理をよく知らないで)監査をしていることが、よくあります。...
え!!弥生会計で、すべての勘定科目の総勘定元帳をエクセルで!?
収益認識基準が改正されて、2021.4.1以後開始年度から、太陽光発電などをしている電気事業者の売電収入の計上が変更になりました。(収益認識に関する会計基準の適用指針103-2項) 簡単に改正内容を要約すると、 1,検針日基準はダメ 2,売電収入は、検針日から決算日までを見積計上する必要がある。 簡便法として、日割り計算してもよい。...