税務

税務 · 2024/06/07
令和4年の税制改正により、令和5年10月1日以後に支払を受けるべき配当等について、一定の内国法人が支払を受ける配当等で次に掲げるものについては、所得税を課さないこととし、その配当等に係る所得税の源泉徴収を行わないこととされました。...
税務 · 2023/12/28
資本金の額又は出資の金額が1,000万円以上である法人については、免税事業者とはならず、課税事業者となります。(消費税法 第12条の2) いわゆる1,000万円基準と呼ばれているものです。 合同会社の場合、出資の額にかかわらず、資本金を自由に設定できます。 例えば、合同会社では、出資をする際に、資本金10万円、資本剰余金10億円なんてこともできます。...
税務 · 2023/10/15
外形標準課税とは、資本金1億円超の法人を対象とした法人事業税の課税制度であり、所得ではなく、付加価値と資本金等を基準として課税されることになります。 税法上、中小企業に該当しないような法人には、何もしなくても均等割りの他にも税金がかかるということになります。...
税務 · 2023/08/23
法人が清算する際に、残余財産の確定日を決める必要があります。 確定日を決めないと法人税の申告ができなくなるためです。 確定日が決まったら、確定日の翌日から1カ月以内に清算申告書を提出しなければなりません。 その際、納税と残余財産の分配をいつまでにすればよいのかということが気になるかと思います。...
税務 · 2023/08/09
事業会社では会社の清算をすることになることは頻繁にないかと思いますので、一般の会計事務所は清算の申告書をしょっちゅう提出することはないかと思いますが(あればあるでどうなんだという感じですが)、ファンドの会計税務をやっていると、1年待たず半年程度で終わってしますファンドも結構あったりしますので、清算の申告書は結構やることになります。...
税務 · 2023/07/24
法人税の納税に関して、原則として、事業年度開始から6ヵ月経過時点を「中間」とし、事業年度の始めから中間までの法人税を先に納めることとなっています。 一般的には、中間納税(納付)と呼んでいます。 中間納税については、予定納税と仮決算による納税の2種類があります。...
税務 · 2023/05/19
インボイス制度導入により、当面の軽減措置として、2割特例の他に、少額特例という制度があります。 少額特例とは、少額(税込1万円未満)の課税仕入れについて、インボイスの保存がなくとも一定の事項を記載した帳簿の保存のみで仕入税額控除ができます。 1万円未満の判定は、税込み金額であり、1回の取引金額で判定となります。(消費税基本通達11-6-2参考)...
税務 · 2023/05/17
2割特例とは、免税事業者がインボイス登録事業者を選択した場合に、仕入税額控除の金額を、課税標準である金額の合計額に対する消費税額から売上げに係る対価の返還等の金額に係る消費税額の合計額を控除した残額の8割に相当する金額とすることができるという制度です。...
税務 · 2023/05/09
宗教法人は、税金を払っていないという偏見があるようですが、法人税法上、収益事業に該当するもの(駐車場や宿泊料金など)には、法人税がかかりますし、お坊さんなどに給料が支払われている場合には、源泉徴収という形で、所得税、住民税がかかります。...
税務 · 2022/12/30
暗号資産の取引で、申告漏れ、無申告が相次ぎ、追徴課税が増加しているみたいです。 SNSで暗号資産の交換や海外取引だと申告しなくてもよいというデマ情報が出回っているとか。 SNSの情報を鵜吞みにしてしまうというのは、あまりにも情報リテラシーがなさすぎるのではないかと思ってしまいますが。。。...

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