税務

税務 · 2023/08/23
法人が清算する際に、残余財産の確定日を決める必要があります。 確定日を決めないと法人税の申告ができなくなるためです。 確定日が決まったら、確定日の翌日から1カ月以内に清算申告書を提出しなければなりません。 その際、納税と残余財産の分配をいつまでにすればよいのかということが気になるかと思います。...
税務 · 2023/08/09
事業会社では会社の清算をすることになることは頻繁にないかと思いますので、一般の会計事務所は清算の申告書をしょっちゅう提出することはないかと思いますが(あればあるでどうなんだという感じですが)、ファンドの会計税務をやっていると、1年待たず半年程度で終わってしますファンドも結構あったりしますので、清算の申告書は結構やることになります。...
税務 · 2023/07/24
法人税の納税に関して、原則として、事業年度開始から6ヵ月経過時点を「中間」とし、事業年度の始めから中間までの法人税を先に納めることとなっています。 一般的には、中間納税(納付)と呼んでいます。 中間納税については、予定納税と仮決算による納税の2種類があります。...
税務 · 2023/05/19
インボイス制度導入により、当面の軽減措置として、2割特例の他に、少額特例という制度があります。 少額特例とは、少額(税込1万円未満)の課税仕入れについて、インボイスの保存がなくとも一定の事項を記載した帳簿の保存のみで仕入税額控除ができます。 1万円未満の判定は、税込み金額であり、1回の取引金額で判定となります。(消費税基本通達11-6-2参考)...
税務 · 2023/05/17
2割特例とは、免税事業者がインボイス登録事業者を選択した場合に、仕入税額控除の金額を、課税標準である金額の合計額に対する消費税額から売上げに係る対価の返還等の金額に係る消費税額の合計額を控除した残額の8割に相当する金額とすることができるという制度です。...
税務 · 2023/05/09
宗教法人は、税金を払っていないという偏見があるようですが、法人税法上、収益事業に該当するもの(駐車場や宿泊料金など)には、法人税がかかりますし、お坊さんなどに給料が支払われている場合には、源泉徴収という形で、所得税、住民税がかかります。...
税務 · 2022/12/30
暗号資産の取引で、申告漏れ、無申告が相次ぎ、追徴課税が増加しているみたいです。 SNSで暗号資産の交換や海外取引だと申告しなくてもよいというデマ情報が出回っているとか。 SNSの情報を鵜吞みにしてしまうというのは、あまりにも情報リテラシーがなさすぎるのではないかと思ってしまいますが。。。...
税務 · 2022/12/20
エンジェル税制とは、一定の要件を満たしたベンチャー企業に対して個人が投資をした年において、個人が所得税の優遇を受けることができる税制です。 投資事業有限責任組合(LPS)や民法上の組合を通じて取得した場合でも対象となります。 優遇対象は個人であり、法人は優遇を受けられません。...
税務 · 2022/12/16
会社や個人が、従業員に給与の支払いをしたり、士業(税理士、弁護士、司法書士など。)に報酬を支払ったりする場合などには、所得税および復興特別所得税を差し引くことになっています。 一般的に、この差し引かれる税金のことを源泉税ということが多いかと思います。 所得税になりますので、法人への支払いは、源泉税はかかりません。...
税務 · 2022/12/13
納税証明書は、納税額、所得金額又は未納の税額がないことを証明する書類で、管轄の税務署に請求することで取得できます。(住民税などの県税又は市税は、管轄の県税務事務所、市町村役場に請求することになります。)...

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